蜘蛛の巣

わが家の庭には、いくつかクモの巣があります。

見た目が悪いので、竹ぼうきで巣を取り除くのですが、翌日にはたいてい元どおりになっています。

たまに、大きな芸術的な巣に出くわすこともあります。

 

巣のでき方ってどうなってるのか気になったので調べました。

 

クモが巣を張るにはまず、自分のいる所から巣の向こう側まで糸を張らなくてはならないので、

自分のお尻から糸を垂らし、それを風に乗せて飛ばすんだそうです。クモ自身が飛んでいくわけではないんですね。

そして、糸が巣の向こう側にある木の枝などにくっつくと、糸の上を往復して糸を強くすします。

次に、張った糸の真ん中でお尻から糸をだして、体の重さを利用して、Y字型に下がって行き着地。

これをくり返して枠を作り、最後にらせん状に糸を張るんだそうです。

普通の円形の巣なら1時間くらいでできるみたいです。

 

ねばねばしたクモの巣を、なぜクモ自身は平気で歩けるのでしょうか。

それには糸に秘密があります。中心に向かった縦方向の糸と外側の糸には粘り気がなく、それ以外のらせん状に張った横方向の糸には粘り気があるのだそう。

クモは縦方向の糸だけを選んで歩いているんです。

今度、実際に観察してみようと思います。

 

よつもと

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